自宅内では従来からずっと杖なし歩行でしたが、最近は会社内と合わせて通勤時の往復でもほぼずっと「杖ブラブラ歩行」ができるようになってきました。「杖ブラブラ歩行」とは、万が一のときの安全確保のために杖は持っているものの、原則として使用せず/突かずにT字型のグリップを軽く握って、腕振りに合わせて手首で/手の中で杖をブラブラさせて歩くというものです(私の定義)。
下に私の典型的な通勤スタイルと周りの環境・状況を簡単に示しました(雨の日の場合。吹き出しで冬場の帰路など暗い時の注意事項も)。ただ、この図を作成したのはかなり以前のため、杖つき歩行が前提になっています。
詳細には別記事でも書くと思いますが、左足麻痺の後遺症がある者にとっては遠距離・長時間と合わせてなかなかシビアな通勤環境です。しかし、その中で殆ど(あまり?)杖に頼らない歩行ができるようになってきました\(^_^)/もちろん、色んな試行を繰り返しながら徐々に徐々にですけれど(汗)。
杖ブラブラ歩行ができるようになってきたのには様々な要因があります。例えば、
・復職後1年9ヶ月間の毎日の通勤(電車&徒歩:杖は持ってます)
・時々ある遠距離の出張(2時間強の打ち合わせのために大阪から群馬県の
工場まで往復で10時間かけて日帰りするとか(^o^;))
・建築めぐりや映画、クラシック・コンサート鑑賞をはじめとする頻繁な休日の
外出・歩行
などなど。
全て実践を通じてのアクティブ・リハビリと言えますね。
それと共に、 「フィットネスクラブワン」さんでの動作改善トレーニング、 「動きのコツ研究所」さんでのプライベートリハビリの効果が大きいです。特に11月中旬の「動きのコツ」リハビリで、望ましい立ち上がり方の復習をし、左足(麻痺側)へ思いきって体重をかけるコツ等を教えて頂いてから、「杖なし歩行(杖ブラブラ歩行)」に明確にトライしだしました。それまでは杖使用が当たり前になって、それに慣れてしまっていたのですが。で、11月中旬以降は一気にその内容・レベルが上がってきています。