2016年を振り返る(活動・行動記録など)−3

  • 2016.12.31 Saturday
  • 17:05

★建築めぐり、建築探訪関係

 

 ◎関西洋風建築めぐり講座:10回
 ◎その他プライベートでの建築めぐり、建築探訪など:10回くらい?

  ---- 一人で行った近場のミニ探訪やレトロ喫茶めぐりなどは除外

 

建築めぐり講座以外で建築仲間と行ったりしたものでは、「がんこ池田石橋苑」でのミニ新年会、まちかどの近代建築写真展、北関東名建築めぐりツアー、岡本の洋館内覧会、 「吉田山荘」での見学&食事会、イケフェス(記事をアップしそびれたままでした(汗)) などなど。今年は脳出血発症以前とあまり変わりないくらい歩き回りました!最近では休日の外出時間:10時間超、内、歩行や立位キープ時間;5時間なんて日も増えてきました。また、建築めぐりなどで様々な階段を経験している内に階段昇降があまり怖くなくなってきました。ここでもアクティブリハビリ実践中ですね。

2016年を振り返る(活動・行動記録など)−2

  • 2016.12.31 Saturday
  • 15:16

プライベート面での振り返り(続き)です。

 

★映画・コンサート関係  ※映画館やクラシックコンサート等に行った回数です。

 

 ◎映画館:12回(洋画−9回、邦画−3回)

   ※内容はこちらをご覧ください。 

 

 ◎クラシックコンサート:5回(4回−ザ・シンフォニーホール、1回−「大阪クラシック」で

                大阪市役所(玄関ホール))でした。

   04/17:京都市交響楽団
   06/18:辻井伸行/オルフェウス室内管弦楽団
   09/11:大阪クラシック
   10/22:ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団&森麻季
   11/06:辻井伸行/ヨーロッパ室内管弦楽団

 

映画館やコンサートホール内の座席間には、基本的に手すりがありません。そのため杖片手の身にはかなり怖いのですが、「ひえーっ!」「怖ーっ!」と言いながらよく行ったもんだ(笑)。これぞアクティブリハビリですかね。最近はさすがにかなり慣れてきましたけれど。

2016年を振り返る(活動・行動記録など)−1

  • 2016.12.31 Saturday
  • 11:54

2016年。今年も色んなことがあり、私自身の活動・行動などを振り返ってみました。会社関係/業務関係でもかなり忙しく出張なども増えたのですが、ここではプライベート面(その中でも私個人分)について書きます。

 

★リハビリ/トレーニング関係

 

「クラブONE(クラブワン)」

 

肩甲骨・股関節をメインとする動作改善トレーニング施設「クラブONE(クラブワン)」さん。今年は52回(52日)通いました。本当はもっと通いたいところですが、会社(京都)からは遠いため、平日の夜・会社帰りに寄ることはかなり難しく、休日に行く週1回ペースが精一杯です。他にやりたいこともいーっぱいありますしね(汗)。こちらでは毎回1時間30分〜2時間、特殊マシン等を使って肩甲骨・股関節まわりの動き改善やバランス感覚・能力アップ、体幹強化などを図っています。別ブログのかなり以前の記事でトレーニングメニュー例を紹介していました(こちら)。現在は内容が多少変わってきていますが、基本的には自主トレで時々トレーナーの方のアドバイスを頂くスタイルなどは同様です。

筋肉をつけるトレーニングも若干はありますが、私の場合はそれがメインではありませんし、エアロバイク(自転車こぎ)やトレッドミル(ランニングやウォーキング)等の有酸素系マシンは全くやっておりません。そういう意味では他のフィットネスクラブやスポーツジムとは雰囲気も含めてちょっと違いますね。ですが、私にはジャストフィットな内容なのです。

 

◎ 「動きのコツ研究所」

 

盆明けくらいから通い始めた脳梗塞・脳出血専門リハビリスペース「動きのコツ研究所」さん。私はこちらでプライベートリハビリ(「スペシャル・オーダーメイドコース」)を受けています。体験コースも含めてこれまでに7回通いました。こちらではマシンは全く使わず、理学療法士の先生に手技で細かい動きのコツを教えて頂いています。例えば こちらの記事など。

 

「クラブONE(クラブワン)」さん、「動きのコツ研究所」さん通いで私のリハビリはちょこっとずつですが進歩・進化し続けています!

プライベート面での振り返りはもう少し続きます。年内には終わらないかもです(笑)。

杖なし歩行&ちょっと早歩きリハ

  • 2016.12.25 Sunday
  • 00:03

最近は通勤の往復や休日の外出の際に、杖は持つものの殆ど使う/突くことがない「杖ブラブラ歩行」ができるようになっています(注:交差点での信号待ちや電車待ち等で立って待っているときには杖を使用)。一週間前のランニングクラブの例会では、杖ブラブラ歩行で長居公園周回コース(1周約2.8km)を連続で一周半強(約4..5km)歩き、その間は一度も杖をつかず、その日の目標を無事にクリアしました!ただ、最初の1周を歩くのに42分かかったので、これでやっと時速4km、15分/kmペース≒健康な人が超ゆーっくり歩くスピードなんですよねえ(汗)。これまでは杖をついて、頑張ってこれくらいのペースで歩くことはできていましたが、より難度の高い杖ブラブラ歩行でもほぼ同じペース/スピードで歩けるようになりました。

 

今日は朝からまた「動きのコツ研究所」に行ってプライベートリハビリ(「スペシャル・オーダーメイドコース」)を受けてきました。先日は階段昇降練習でしたが、今日は杖なし歩行&ちょっと早歩き練習をやって頂きました。途中で、左右の両足を開き気味に交互に前に出し、そこに体重をきちんとかけて反対側の足を振り出しやすくする「アイススケート型歩行(?)」を試したりが面白かったです。この日、結果的には自己評価では60点くらいの出来かなと思いますが、先生からは「この1ケ月くらいで急激に進歩しましたね。素晴らしいです!」と言われました。

 

★動きのコツ(2016_1224)_480-1.jpg

 

★動きのコツ(2016_1224)_480-2.jpg

 

★動きのコツ(2016_1224)_480-3.jpg

階段昇降リハ

  • 2016.12.20 Tuesday
  • 22:06

先日は「動きのコツ研究所」さんでのプライベートリハビリで、森之宮病院(回復期病院)でやって頂いて以来の階段昇降練習などをやりました。

★動きのコツ(2016_1217)_480-4.jpg

これは、左足に体重をかけることがまずまず上達して自分で「杖ブラブラ歩行」にもトライしていることなどから、お世話になっている生野先生が「ちょっとレベルを上げて歩行スピードアップや階段練習などもやってみましょうか?」ということで急に決まったものです。

 

最近は通勤や外出の際にエレベータやエスカレータが混んでいたり、利用しにくい場所にあるような場合は階段を使うことも結構多くなってきているのですが、こちらで階段昇降練習をやることは全く想像しておらずビックリでした(笑)。階段昇降リハは超久々で、入院中のことが妙に懐かしかったです。この日は高さ10〜15cm位の台を使ったり、ビルの階段を使ったり色々試しました。

 

★動きのコツ(2016_1217)_480-1.jpg

 

★動きのコツ(2016_1217)_480-2.jpg

 

考えてみると、病院のリハビリでは杖をついての階段昇降練習ってあまりやったことがなかったのです。実は脳出血発症〜救急搬送・緊急オペから2ヶ月後くらいから(?)は「杖なし」での階段昇降練習もやっていたんですよねえ。具体的には、セラピストの先生/看護師さんの見守り付きで手すりを持ったり、手を壁や手すりに軽くそわせて、「杖なし」での昇降練習をかなりやっていました。まあ病院の階段&見守り付きという超安全・安心環境だからできたのでしょうね。もちろん、「怖ーっ!」とか「ひえーっ!」と言いながらでしたけれど。しかし、通勤や外出時など様々な階段があり&周囲に多くの人もいる実際の街なかでの環境では「杖なし」での階段昇降はかなり怖くてやっていませんでした。

今回の階段リハでも念の為に杖は持ちましたが、時おり軽く突く程度で反対側の手も手すりや壁に軽くそわせる形でやりました。急にやったため、若干ぎくしゃくしたりでした(汗)。

 

徐々にではありますが、回り道しながらも何とかこのレベルまで戻ってきました。 

先生によると、プライベートリハビリでも次第に難度の高い課題にもチャレンジしていくとのことでした。今のところ一番難しそうな目標/課題は「ランニング」と「山歩き」なのですが、レベルは別としても少しずつであれば再びできそうな気がしています。

通勤時は往復共に杖ブラブラ歩行で

  • 2016.12.14 Wednesday
  • 22:32

自宅内では従来からずっと杖なし歩行でしたが、最近は会社内と合わせて通勤時の往復でもほぼずっと「杖ブラブラ歩行」ができるようになってきました。「杖ブラブラ歩行」とは、万が一のときの安全確保のために杖は持っているものの、原則として使用せず/突かずにT字型のグリップを軽く握って、腕振りに合わせて手首で/手の中で杖をブラブラさせて歩くというものです(私の定義)。

 

下に私の典型的な通勤スタイルと周りの環境・状況を簡単に示しました(雨の日の場合。吹き出しで冬場の帰路など暗い時の注意事項も)。ただ、この図を作成したのはかなり以前のため、杖つき歩行が前提になっています。

 

 

詳細には別記事でも書くと思いますが、左足麻痺の後遺症がある者にとっては遠距離・長時間と合わせてなかなかシビアな通勤環境です。しかし、その中で殆ど(あまり?)杖に頼らない歩行ができるようになってきました\(^_^)/もちろん、色んな試行を繰り返しながら徐々に徐々にですけれど(汗)。

 

杖ブラブラ歩行ができるようになってきたのには様々な要因があります。例えば、

 

・復職後1年9ヶ月間の毎日の通勤(電車&徒歩:杖は持ってます)

・時々ある遠距離の出張(2時間強の打ち合わせのために大阪から群馬県の

 工場まで往復で10時間かけて日帰りするとか(^o^;)

・建築めぐりや映画、クラシック・コンサート鑑賞をはじめとする頻繁な休日の

 外出・歩行

などなど。

 

全て実践を通じてのアクティブ・リハビリと言えますね。

それと共に、 「フィットネスクラブワン」さんでの動作改善トレーニング、 「動きのコツ研究所」さんでのプライベートリハビリの効果が大きいです。特に11月中旬の「動きのコツ」リハビリで、望ましい立ち上がり方の復習をし、左足(麻痺側)へ思いきって体重をかけるコツ等を教えて頂いてから、「杖なし歩行(杖ブラブラ歩行)」に明確にトライしだしました。それまでは杖使用が当たり前になって、それに慣れてしまっていたのですが。で、11月中旬以降は一気にその内容・レベルが上がってきています。

通勤時、杖なし歩行(杖ブラブラ歩行)にトライ中

  • 2016.12.06 Tuesday
  • 23:32

最近は毎朝、自宅で数分間だけですが「動きのコツ研究所」さんで教えて頂いている「動きのコツ運動/体操」をやっています。内容は簡単に書けば次のよう非常にシンプルなものです。

 

1)足の裏(特に、麻痺が残っている左足)全体で体重を感じながらゆっくり立ち上がる

2)立位で左右の両足に交互にゆっくりと体重をかける(重心移動)

3)次に左足を1歩前に出してゆっくり体重をかけ、また戻す

4)同様に右足で行う

※2)〜4)を何回か繰り返して安定してきたら、テーブルなどで身体を支えながら左→右→左→右と数歩ゆっくり歩く

5)足の裏で体重を感じながら屈伸のような動きを行う

などなど。

 

こうやって書いてみると、シンプル過ぎて拍子抜けするくらいですが、左のお尻まわり・股関節〜太もも裏〜膝まわり〜ふくらはぎ〜足首〜足の裏まで感じ方が薄く(弱く)なっている私は、自分できちんと体重のかかり方や重心位置?等を感じることができる/自分で意識できるようになるまでがなかなか大変でした。うーん、このあたりもなかなかうまく表現しにくいですね。しかし、「動きのコツ運動/体操」をやってから通勤のために自宅を出ると、最初から左足で体重を感じることができ→左足に無理なく体重をかけることができ、あまりグラグラ/ヨタヨタすることなく、結果的に割としっかりと歩き出すことができます。で、2週間前くらいからまずは自宅〜最寄駅改札(600m位?)の往路、会社最寄り駅改札〜会社(約1km )の往路などで、できるだけ杖なし歩行(安全のために杖は持つけれど殆ど突くことなく、右手でT字型のグリップを軽く握ってブラブラさせたりして歩くことを含む)にトライしています。歩行時はかかと接地した左足にうまく体重をかけてることを意識していますね。
 

まだうまくいかないときもありますし、見た目にも&本人の感覚的にも結構グラグラ/ヨタヨタはしていますが、さほどの恐怖感もなくまずまずできているようです。続報はまた別記事で。

杖なし歩行への道?

  • 2016.12.03 Saturday
  • 18:34

通勤や外出時など、自宅外では転倒防止や人・自転車との衝突防止など安全確保の目的もあって、右手に持った杖をついての歩行が当たり前となっていました。何回か書いていると思いますが、毎日の大阪(自宅)−京都(会社)間の通勤時間(電車+徒歩)は片道2時間〜2時間半、往復では約4時間半かかっています。片道で地下鉄−地下鉄−京阪−近鉄と電車4本を乗り継ぎ、電車で座っている/座れている時間は往復の合計で最長2時間くらいでしょうか。で、歩行距離・時間なども長く、通勤では毎日杖をついて1時間半〜2時間半(平均すると2時間強?)くらい歩いています。これには駅での乗り換え時の歩行、信号待ちや電車待ちで立っている時間などを含みます。最近では長時間の杖つき歩行自体には随分慣れてきたのですが、一方で歩き方に変なクセ?のようなものがついてきて、それが気になっていました。例えば、

 ・左足(麻痺側)を外側に踏み出すワイドベース歩行

 ・ストライドの小さいちょこちょこ歩行

 ・足先をかなり外に広げる逆ハの字型歩行

などです。

 

杖をついての歩行姿勢・歩き方改善やスピードアップを図るか、やはり「杖なし歩行」を目指すかなかなか難しい面がありますね。8月後半から体験コースを経て「動きのコツ研究所」さんに不定期で通っており、そこで色々教えて頂いています(前回記事はこちらなど)。「動きのコツリハビリ/運動/体操(? と私が勝手に呼んでいます)」で全体的に動きは改善されているとは思うのですが、先日は再度、椅子からの立ち上がり方/左右両足への体重のかけ方/足の出し方(特に麻痺の残る左足にしっかり体重をかけてから右足を振り出したり)を2時間じっくり見て頂きました。

 

★動きのコツ(2016_1119)_480−1.jpg

 

★動きのコツ(2016_1119)_480−2.jpg

 

★動きのコツ(2016_1119)_480−3.jpg

 

その結果、「椅子から立ち上がる際はひょいと軽く立ち上がるのではなく、できる限り足の裏(特に、麻痺が残っている左足)全体で−踵から指先まで&内側から外側まで−体重を感じてから/それを意識できてから、その感覚をキープしたままゆっくりと立ちがること」等のアドバイスを頂きました。

また、その正しい立ち上がり方ができてからも、これまでに教えて頂いた「動きのコツ−運動/体操」を反動やスピードをつけずに行うように」とのアドバイスもありました。私の場合、どうも左足全体に感じ方が薄く(弱く)、急いで動きすぎたりすると余計に感じ方が薄く(弱く)なり、結果的にそれがグラグラ感や左膝から下のしびれ感、ツッパリ感などにも繋がっているとのことでした。このあたりの感覚的なところはなかなか文章では表現しづらいですね。改善度合いについてはI先生は「”言われてみれば”マシになっている/良くなっているような気がする」「”なんとなく”痺れやグラグラ感が弱くなったような気がする」といったことでOKと言われています。私もあまり細かいことにこだわらす、”言われてみれば”や”何となく”で構わないと思いますし、通勤やプライベートなど実生活の色んなシーンで「あれ?いつの間にか楽になっているなあ」とか「何となくできちゃった!」で良いと考えています。

★動きのコツ(2016_1119)_480−4.jpg

 

★動きのコツ(2016_1119)_480−5.jpg

で、このリハビリの後、先週あたりからは、できるだけ杖を使わない歩行(念のため右手で杖は持つものの、字型のグリップは軽く握ってブラブラさせたり、時おり柄を持って振ったりを含む)にチャレンジしています!その結果については次の記事で。

 

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プロフィール

2014年11月に脳出血を発症したものの、3ヶ月半の入院・リハビリ生活を経て無事に復職。現在も左足麻痺やバランス障害の後遺症が根強く残っていますが、往復4時間半の遠距離・長時間通勤、フィットネスクラブでのトレーニング、近代建築探訪やまち歩き、映画やクラシックコンサート鑑賞などで忙しく出歩いて、日々アクティブリハビリを実践しています。

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